東京中央政府による大阪蔑視化謀略(1)

東京人は、やたら京都にあこがれる。
観光地としての知名度は世界的に京都・奈良であり、大阪は無視されている、いや意図的に無視するように仕組まれている。
これは、大阪をなきものとしようとする東京傀儡政府の手先と化した、京都・奈良の陰謀により、東京駅の構内に、京都・奈良のみの観光案内展示場が設けられている。大阪のおの字もない
このように、関西の中にも裏切者にがいて、大阪を包囲している。
故に、なんとしてでも大阪は一国として独立せねばならないのである。

この間、法善寺の水掛不動に張りこみをかけていたところ、多少知的レベルの低そうな(当然髪の毛は真っ茶色)某大手旅行会社の添乗員(女性)が、東京弁で訳知り顔で説明をしていた。

これが、有名な法善寺の水掛地蔵さんです。

観光客への説明をすることを職業とする人間がこの程度の認識で業務に従事している。
旅行業務取扱主任者の試験にも、観光地の地理や文物の問題は出てくるはずなのであるが、この程度である、やはり大阪に関する設問の出題確率があまりにも低いのがこの現象の原因であろうというのが、大阪レジスタンスの調査結果である。

大阪蔑視政策のその一つが、大阪に対するステレオタイプな食文化観である。これもまた、本来なら連帯すべき京都・神戸との分断を謀る東京の陰謀である。
大阪名物の食べ物は、たこ焼 というのが通り相場だが、たこ焼だけが大阪で旨い食べ物だろうか?
京都は京懐石、神戸は神戸肉のステーキ、洋菓子、中華、と高い食べ物であるが、

大阪における旨いものがたこ焼・お好み焼・きつねうどんといった粉ものだけという認識は、マカオ人は三食エッグタルトを食って生活しているというぐらい不正確な情報である。

そもそも、日本全体の和食会席の基本は江戸時代の大阪で成立し、そういう意味で大阪を代表する食べ物は高級日本料理なのである。しかし観光客には東京に魂を売渡した傀儡、タコ知事がもっともらしくたこ焼のみをアピールする。
また、無知な大阪以外の人間に、その唯一旨いと思わせているたこ焼の代表が、道頓堀に行列をつくっている某店とし、大阪人の味覚レベルを不当に蔑視させているのも東京系の旅行雑誌その他謀略マスコミの仕業である。

とはいっても大阪レジスタンスはたこ焼を決して否定はしない。
現にこの006も、道頓堀周辺の裏町でひっそりとたこ焼屋を装って情報収集をかけているのだ。
ただ、たかがたこ焼、されどたこ焼、「たこ焼以外にも旨いものは一杯あるが、大阪はたこ焼すら日本一美味しいぞ」という主張と、「大阪にはたこ焼しか旨いものがない」という認識は天と地ほど差が有る。
なお、大阪レジスタンスの調査によれば、真に旨いたこ焼情報は、当・好っきゃねん大阪に連載されている、熊谷真菜のたこやきめぐりを置いて他はなく、量、内容の精度共に現時点においては最高であると結論付けられている。


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