山田六郎 weblog

大阪名物くいだおれ創業者山田六郎の孫にして同姓同名である、経営/観光/広報コンサルタント山田六郎が実名で執筆する有責任ブログ
経営学や観光振興についての諸問題が一応テーマですが、身辺雑記、論理的哲学的思考からみた世の中の矛盾についても書いてます。
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美容師学校の髪型

2009/03/04 水 | 研究 > 経営学

今日、中之島公会堂を通りがかったが、そこではどうやら美容師の専門学校の卒業式があったようだ。

この少子化の時代、こういう特定の職業に直結する実務志向の専門学校を志す人は、やはり手に職をもち、いち早く同世代よりも収入を得ようという殊勝な人か、もしくは名前をかけば入れる最底辺大学にすら入れないので仕方なくという御仁かのどちらかだろう。

後者ならいざしらず、前者の場合はインターンやスタッフとして美容師として就職はするのだろうが、将来的には独立し、小規模ながらも経営者を目指すのだろう。
ならば、多少なりとも経営者としてのセンスは必要ではないだろうか?

正直、自分としてはおしゃれには全く無頓着なので良いか悪いかはご批判あろうかと思うが、大変違和感を持った点がひとつあった。

卒業生の面々の、特に男子だが、髪型が型を押したように同じスタイルに統一されていることである。

美容学校で、校則でこういう髪型にしろというわけでもあるまい、今風の、アメ村にうじゃうじゃいそうだけど目立つわけでもない、茶髪にカラーリングされた長髪だ。
顔の形も同じでもない、なのに判で押したように同じ髪形。
男子でいえば、そう、ピタゴラスイッチにでてくるアルゴリズム体操の二人といった感じか?

お互いに課題をやったからこうなったのだろうか?
それとも今の流行の髪型はこういう風なのだろうか?

この競争の激しいだろう業界、流行の髪形をお客に提供さえすれば良いというものでもあるまい。競合同業者との競争に勝つためのポイントはなんだろう?
技術か? 顧客の要望を実現する表現力だろうか? しかしそれらとてその競合より優れている点を顧客に充分認識させる必要がある。
故横山やすしであるまいし、新地のホステスでもあるまいし、毎日美容院に通ったりあちこちお試しをする層はかなり限定さえれるのではないか?

となれば必然的に、どこかで自分なりの感性なり、オリジナリティを表現し、競合との優位性を顧客及び潜在的顧客にアピールすることがカリスマ美容師(笑)になるための条件ではないだろうか?

もし、校則でも統一課題でもないとすれば、人一倍おしゃれかつ個性的であるべき美容学校の卒業生が、金太郎飴の如く同じ髪型を今の段階からしているようでは先が思いやられないか。

空気を読むことを至上の価値とする、昨今の個性をスポイルすることが是とされる風潮に起因するものなのだろうか?
申し訳ないが、ただのそこらへんにいる若者と見分けがつかない。
若者なんだから、しかも美容学校なのだから、もっとそれぞれが個性を全面的に打ち出す、もしくは自分の顔の形や趣味趣向をアピールするような髪型にしていたら、如何に茶髪やらDQNファッションが大嫌いな小生とても、「こやつ見所あるな」と唸るところなのだがそれもない。
こんな感想、おっさんのボヤキなんだろうか?
author : 山田六郎 | comments (0) | trackbacks (0)

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