観光振興のP Person
2010/04/04 日 | 研究 > 観光学 > 観光振興のAtoZ
表面でさらりとなでるような観光では、すぐ飽きられてしまう。
自分の町を愛してもらい、観光客に固定客になってもらうためにはどうした良いか?
おそらく、ある程度の人間関係、擬似でもよいがそれを作ってしまうやり方がある。
しかしながら、戦略として取り組むのには個人プレーに頼れない。仕組みとして推進しなければならない。そうやって人間関係を築くためには時間がかかるし、みんなの協力を得ていかなければならない。
だけど、擬似でもいいとなると話は別だ。逆に観光地にタレント性のある人がいたとすると、タレントさんはお客を知らないけどお客はタレントをよく知っているという現象になる。
わざわざその人に興味を持ち、人が観光資源となり尋ねてくるようだと上出来だ。
自分の町を愛してもらい、観光客に固定客になってもらうためにはどうした良いか?
おそらく、ある程度の人間関係、擬似でもよいがそれを作ってしまうやり方がある。
しかしながら、戦略として取り組むのには個人プレーに頼れない。仕組みとして推進しなければならない。そうやって人間関係を築くためには時間がかかるし、みんなの協力を得ていかなければならない。
だけど、擬似でもいいとなると話は別だ。逆に観光地にタレント性のある人がいたとすると、タレントさんはお客を知らないけどお客はタレントをよく知っているという現象になる。
わざわざその人に興味を持ち、人が観光資源となり尋ねてくるようだと上出来だ。
その上、人はインサイダーとなり、苦労を共感すると感情移入しやすい。
観光振興を目指す皆さんと、擬似的ではあるが仲間意識を持ってもらえないだろうか?
よく、観光振興の当局がやっているスタッフブログなどはそういう狙いもある。 メイキングを公開し、舞台の裏の苦労を共有する。
通り一遍のお客ではなく、オーナーであり監督となった気分になってもらう。
観光振興を目指す皆さんは、プロジェクトXや、ガイアの夜明け、こういったドキュメント番組の主人公になりましょう。
観光振興のためのネタもさることながら、そこへ至るまでの苦労や喜びを共有する。観光振興に携わる人の物語自体を観光資源に結びつけるのです。
ここで大事なことは、苦労は苦労として笑い話にできるような明るい話題作りをすること。
注意すべきは決して単純に敵を作ってエイエイオーとならないようにすること。ファンを作るのが目的なのだから、いくら妨害者がいたとしても、彼らは彼らなりの正義や思いがある。その利害対立を乗り越えるところに物語の醍醐味があるし、最終的にはその対立者をも巻き込み、仲直りしてハッピーエンドという筋書きを書くべきである。
ひょっとして、敵の方にファンがついてしまうかもしれないし、対立がドロドロになってしまうと楽しいイメージは吹き飛び、また見方によれば独善的な嫌味な物語に陥ってしまう懸念もあるからである。
そして、泥臭くも楽しい人間ドラマが繰り広げられるところには、思わず外野から、こうしたらいいのでは? という当事者になったファンからのメッセージやアドバイスがきたらしめたものだ。
そういったメッセージには丁重にお返事をするとともに、思い切ってモニターやご招待といったかたちで観光地づくり観光資源づくりに参画してもらえば本当に身内になってくれる。擬似どころか本当に身内になれば、自らが伝道者となって口コミの伝播にもさらに力が入るというものである。
また、ある程度形ができたら、それこそドキュメントとして主にビジネスを題材とするメディアに売り込むことも良いやり方である。
ひょっとしたら、細腕繁盛記のような、朝ドラのテーマになるやもしれない。そういう可能性が少しでもあるのだから、議事録や行事の記録はしっかり取っておくことをおすすめする。
以上が観光振興を人間ドラマとして売り出すテクニックだが、それは単にテクニックに終わらすのではなく、まち全体の意識改革に寄与するという相乗効果をもたらす。
いや、最終的にはそっちの方がより大切な要素となってくる。
観光振興の企画部門のみならず、接客の第一線でもこのことをきちんとみんなが理解してその意義を共有できれば、おのずから一人一人がタレント性を持ってくる。
お客様に気持ちよく接して、楽しく帰ってもらえるように工夫し出すのである。
人間、自分に注目があるとなれば、大概は生きがいやら張り合いがでてきて主体性をもって動くようになる。 やりすぎると変な勘違いをする手合もでてくるが、ほんの一部の例外であればそれもご愛嬌。
そして、お客が来ると銭金以上に嬉しくなってどんどん郷土の良さをお国自慢するようになる。
諦め顔の過疎地ではモチベーションも下がろうというものだが、地元に誇りをもつ人々の住む町は自ずと活性化し、元気で明るい雰囲気を醸し出してくる。ドキュメントとしての物語への感情移入から、また一段と進化した姿である。
従って、ドキュメントの主人公、カリスマ的なリーダーの物語作りに成功したとしても、それにいつまでも頼ってはいけない。あくまで地域を盛り上げる過程での呼び水でなければならない。
タレント性のある人の存在は一部のみに止めるのではなく、最終的には全員が主人公となる。それが実現した時こそが、一部の人だけが観光で儲けているという妬みや足の引っ張りあいといった発展途上の観光地から脱皮した瞬間でもある。
観光振興を目指す皆さんと、擬似的ではあるが仲間意識を持ってもらえないだろうか?
よく、観光振興の当局がやっているスタッフブログなどはそういう狙いもある。 メイキングを公開し、舞台の裏の苦労を共有する。
通り一遍のお客ではなく、オーナーであり監督となった気分になってもらう。
観光振興を目指す皆さんは、プロジェクトXや、ガイアの夜明け、こういったドキュメント番組の主人公になりましょう。
観光振興のためのネタもさることながら、そこへ至るまでの苦労や喜びを共有する。観光振興に携わる人の物語自体を観光資源に結びつけるのです。
ここで大事なことは、苦労は苦労として笑い話にできるような明るい話題作りをすること。
注意すべきは決して単純に敵を作ってエイエイオーとならないようにすること。ファンを作るのが目的なのだから、いくら妨害者がいたとしても、彼らは彼らなりの正義や思いがある。その利害対立を乗り越えるところに物語の醍醐味があるし、最終的にはその対立者をも巻き込み、仲直りしてハッピーエンドという筋書きを書くべきである。
ひょっとして、敵の方にファンがついてしまうかもしれないし、対立がドロドロになってしまうと楽しいイメージは吹き飛び、また見方によれば独善的な嫌味な物語に陥ってしまう懸念もあるからである。
そして、泥臭くも楽しい人間ドラマが繰り広げられるところには、思わず外野から、こうしたらいいのでは? という当事者になったファンからのメッセージやアドバイスがきたらしめたものだ。
そういったメッセージには丁重にお返事をするとともに、思い切ってモニターやご招待といったかたちで観光地づくり観光資源づくりに参画してもらえば本当に身内になってくれる。擬似どころか本当に身内になれば、自らが伝道者となって口コミの伝播にもさらに力が入るというものである。
また、ある程度形ができたら、それこそドキュメントとして主にビジネスを題材とするメディアに売り込むことも良いやり方である。
ひょっとしたら、細腕繁盛記のような、朝ドラのテーマになるやもしれない。そういう可能性が少しでもあるのだから、議事録や行事の記録はしっかり取っておくことをおすすめする。
以上が観光振興を人間ドラマとして売り出すテクニックだが、それは単にテクニックに終わらすのではなく、まち全体の意識改革に寄与するという相乗効果をもたらす。
いや、最終的にはそっちの方がより大切な要素となってくる。
観光振興の企画部門のみならず、接客の第一線でもこのことをきちんとみんなが理解してその意義を共有できれば、おのずから一人一人がタレント性を持ってくる。
お客様に気持ちよく接して、楽しく帰ってもらえるように工夫し出すのである。
人間、自分に注目があるとなれば、大概は生きがいやら張り合いがでてきて主体性をもって動くようになる。 やりすぎると変な勘違いをする手合もでてくるが、ほんの一部の例外であればそれもご愛嬌。
そして、お客が来ると銭金以上に嬉しくなってどんどん郷土の良さをお国自慢するようになる。
諦め顔の過疎地ではモチベーションも下がろうというものだが、地元に誇りをもつ人々の住む町は自ずと活性化し、元気で明るい雰囲気を醸し出してくる。ドキュメントとしての物語への感情移入から、また一段と進化した姿である。
従って、ドキュメントの主人公、カリスマ的なリーダーの物語作りに成功したとしても、それにいつまでも頼ってはいけない。あくまで地域を盛り上げる過程での呼び水でなければならない。
タレント性のある人の存在は一部のみに止めるのではなく、最終的には全員が主人公となる。それが実現した時こそが、一部の人だけが観光で儲けているという妬みや足の引っ張りあいといった発展途上の観光地から脱皮した瞬間でもある。




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