山田六郎 weblog

大阪名物くいだおれ創業者山田六郎の孫にして同姓同名である、経営/観光/広報コンサルタント山田六郎が実名で執筆する有責任ブログ
経営学や観光振興についての諸問題が一応テーマですが、身辺雑記、論理的哲学的思考からみた世の中の矛盾についても書いてます。
皮肉と毒舌は個性ということで、ご勘弁を。
<< google日本語入力は快適 | TOP | 大西ひろゆき候補落選 >>

日本相撲協会のていたらく

2010/07/06 火 | 研究 > 広報

不祥事が起きたとき、どうダメージコントロールをするのかが重要となってくる。

最近、悪いお手本の典型なものをみつけた。
日本相撲協会。

内部調査がなっていない、記者会見の態度がなっていない、情報公開もなっていない。ないないづくし。
付いていた弁護士がのたまった、
相撲のプロだが広報のプロではないのでうんたらかんたら。

だったらちゃんと広報業務のプロを起用して指導を仰ぐなり相談するなりしろよと。
そのために私みたいな職業のものがいるんじゃないの?

早く、すべてを包み隠さず、誠実に、情報開示をする。
ところが、そんな素振りなどポーズすら見せない。
正直に名乗り出なさい、で正直者だけが罰を食らう。ありえない。
なにが悪くてなにが良いのか、自分たちなりの判断基準を明示する。
それが世間とズレているのなら、ズレないように第三者に入ってもらって再発防止に務める。

全然できていない。
暴力団が関係したから悪いのか、賭博罪だから悪いのか、世間を騒がせただけだけどとりあえず謝っておくだけなのか。

力士がぞろぞろと集まって謝罪会見、理事長が一番頭下げてる時間が短かった。本当に謝罪する気あるの?

結局NHKからも生中継が中止になる、NHKもまた見識がない、アンケートだか苦情が68%だかあったから中止というが、それはどうでもいい野次馬の数字なのかどうか、本当に楽しみにしている人の期待度との温度差は考慮したのかどうか。
だったら、高校生が不祥事起こしたら高校野球も中継しないのかいな?
しっかりした価値基準もなく、なんとなく。そう、まさになんとなく世間の空気とやらでふらふら揺れ動いている。
そんなことだから、余計にブレるし価値基準が定まらないから再発防止など夢のまた夢。

もう、最初から最後まで、わけわからんけど、とりあえず公益法人という立場だけまもりたいからなんとなくやってます、感が払拭できない。
もう、勝負の世界に賭博はつきもの、これも相撲文化じゃ!って開き直っていただけたほうがよほど潔い。
世間が納得するかどうかは別として、自らもちゃんと納得していないような記者会見や謝罪など全く意味をなさない。余計に不信感をばらまくだけだ。

実は、本当につつきだしたら暴力団との関係が洒落にならないぐらい相撲と極道の世界が密接に絡んでいるのかもしれない。
それはそれで、でも国技だし、なんとか解決していかねばならない。
対面を取り繕うのではなく、徹底的な情報開示と現実的に実行可能な再発防止や体質改善のロードマップを早急に示し、国民の納得を得るよう努力しないといけないと思う。
author : 山田六郎 | comments (0) | trackbacks (0)

Comment









 


Trackback

Trackback URL :