山田六郎 weblog

大阪名物くいだおれ創業者山田六郎の孫にして同姓同名である、経営/観光/広報コンサルタント山田六郎が実名で執筆する有責任ブログ
経営学や観光振興についての諸問題が一応テーマですが、身辺雑記、論理的哲学的思考からみた世の中の矛盾についても書いてます。
皮肉と毒舌は個性ということで、ご勘弁を。
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お箸をくれないコンビニ

2009/05/12 火 | 研究 > 経営学

まだ大学院生だったころ、名古屋の集中講義でどこやらのチームが「ローソンはおにぎりを買ってもおしぼりはつかない」という名前をチーム名につけていた。

今日は同じような経験
弁当のお箸が入っていなかったので、近所のam/pmに行った。
ただお箸くださいじゃあまりにもドあつかましいので、おにぎりを買おうとしました、その上でお箸ください。とお願いした。
店員のオーナーじゃないバイトのにいちゃん「おにぎりにはつけていません」と言われました。・・・いや、お箸が欲しかったから注文したんだけど。。。
「だめですか?」「だめです」

私は急激にDQNに変貌した。
彼をにらみつけて大声で「キャンセル!」と言い放ったのであった。

次に隣のファミマでは、何ともなく、おにぎりを購入してからお願いしてお箸をもらった。
で、件のエピソードを話して「だからこっちきました、ありがとう」
といった。そこのファミマ店員もam/pmの話に呆れてた。

おにぎり一個の売上総利益など知れているのだろう、お箸つけたら赤字なのかもしれない。
しかし、そこでお箸を渡さないでわずかな粗利益をセーブして、その顧客の生涯売上高を失うのはいかがなものだろうか?
コンビニはいろいろ便益を提供しており、その便利さという付加価値でもって不毛な価格競争から無縁な定価販売であっても消費者は納得しているのである。
店頭の電気ポットもカップめんを買ってそのまま食う身にはありがたい、
それがなければ、単にコモディティとしてのカップめんを買うのならディスカウントストアで買えば安い。そこではいつでも手軽に買って食えるというコンビニが提供する便益は、実は他業態に対して強い競争力を伴っているのである。

私ははっきり、お箸が欲しいからおにぎりを買ったと言ったのだ。この場合、お箸をくれることがそのコンビニで付加価値ではないのか? それがないなら全く無価値である。
バイトの兄ちゃんだから、というのでも隣にオーナー夫妻が店員として働いているから判断あおげばいいのにそこで彼の段階で断ってしまう。
インコンビニエンスストアだね。こりゃ。
それとも私の要求がDQNだったのかな? どっちだろ?

その業態の持つ、競争力の源泉、付加価値の源泉とは何か?
深く考えてみればなかなか面白い。
author : 山田六郎 | comments (3) | trackbacks (0)

Comment

| 2009/05/12 21:05
お箸を買うという発想は無かったのですか?エコをこれだけ叫んでいる時代におにぎりにお箸は無理だと思います。コンビニによっては5円から10円であるはずです。百均にもありますしね。
山田六郎 | 2009/05/12 23:21
コメントありがとうございます。
お箸はそもそも無料でしょう。無理かどうかは経営判断だし、客がそれについて交渉することが悪いとは思えない。

値段がついているものならそれで結構でしょうが、上司に相談もできないような人が値段がついてないものを売るとも考えられない。「お箸がほしかった」と名言しているのだから、もし売れるならいくらでお売りできますと返事があるはず。

それから、エコですか?私はコストダウンの誤魔化しの口実である似非エコには反対ですね。
割り箸もエコのために竹箸にしますという飲食店がありますが、実はそっちがコストが安いけど格が下がるところをごまかしているだけ。
割り箸の材料は、間伐材です。むしろ林業に貢献でしょう。
それか、おにぎりがまずければフライドチキンでもなんでも良かったかな? たしかに5円でお箸なら絶対額的にはそちらがよろしいのでしょうが、どっちにしろおにぎりもおいしくいただきましたよ。
Triple-A | 2009/05/20 23:40
ぶっちゃけた話をしちゃえば、多分、オーナーさんがセコいだけ(考え方)のような気がします。
本部から仕入れるとき、Uバッグ(袋です)やストロー、からあげクンを入れる容器、当然箸に至るまですべて仕入値段がついています。
多分それでじゃないでしょうか?








 


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