堺の見所・・・鍛冶屋さん
2009/03/12 木 | 研究 > 観光学
堺市の地場産業で全国シェアダントツの一番のもの、かつ既に有名なものといえば包丁でしょう。
和包丁となれば、世界シェア自体が一番です。
日本料理の根源は上方であり、その基盤のひとつとなるのが堺の和包丁。有職や茶懐石は京、そして宴席料理である食いきりの会席や割烹は大阪がその発祥であり本場であります。しかし茶懐石についても、実は千利休の出身地である堺こそ、真のわび茶の発祥といえる。
実は、平安時代とか、有職で包丁式なんてのがあった。しかし現在行われているのは平安当時のものと同じとはいえない。
なぜならば、包丁が違うから。
今の形の和包丁ができたのは、タバコがポルトガルから入ってきて、そのためのタバコ包丁が元になって作られたものである。
実はそれまでは、刺身は刀で引いていたのである。
刀鍛治も盛んだった堺、鉄砲鍛治も盛んだったし、戦国以降も一大鉄鋼製造業の拠点だったようですが、流石に刀はもうほとんど、産業といえる規模は作っていない。
鉄砲なんて一番作ってるのは名古屋の豊和工業ですし。
でも、包丁はしっかりと受け継がれています。
それに堺の和包丁はすべて手作り!なのです。
この日お伺いしたのは、株式会社水野鍛錬所さん。
特別に鍛冶場も見せていただきました。
法隆寺の五重塔には、なぜか魔除けに鎌が4つ飾ってありますが、これを作ったのもこちらさん。
だから、これを手にとって触れます。レプリカではありません、同時製造ですから同じもんといえるでしょう。


きちんといろいろと謂れを説明してもらえます。
法隆寺からでてきた古釘の実物も持てますが、釘といってもこのような大きいもの

これをまた、溶かして鎌にしたとか。
こういう由緒正しいお仕事もされていますし、和包丁も作って売ってくれますし、刀だって打って売ってくれます。
但し教育委員会やら手続きが大変で、注文から一年近くかかり、お値段も安い居合刀の真剣なら100万円弱のところ、300万円ぐらいのものとなります。
しかし、こちらで打たれる刀は、大相撲の優勝力士や学生相撲の横綱に贈られる最高級品でして、琴光基関は2振り持っているとか。
で、今三月場所が近いけれど、白鵬関の分がまだ間に合うかとあせっておられました。

こちらが鍛冶屋さんの現場です。
今、堺の産業観光ルートの企画のお仕事を受けているのですが、産業観光として、最新のシャープ液晶工場や、amazonの物流とか見るのも良いのですが、それだけではなく連綿とした物づくりの伝統や風土というものをしっかりお客様に理解していただくことが観光として必要なのではと思う次第であります。
和包丁となれば、世界シェア自体が一番です。
日本料理の根源は上方であり、その基盤のひとつとなるのが堺の和包丁。有職や茶懐石は京、そして宴席料理である食いきりの会席や割烹は大阪がその発祥であり本場であります。しかし茶懐石についても、実は千利休の出身地である堺こそ、真のわび茶の発祥といえる。
実は、平安時代とか、有職で包丁式なんてのがあった。しかし現在行われているのは平安当時のものと同じとはいえない。
なぜならば、包丁が違うから。
今の形の和包丁ができたのは、タバコがポルトガルから入ってきて、そのためのタバコ包丁が元になって作られたものである。
実はそれまでは、刺身は刀で引いていたのである。
刀鍛治も盛んだった堺、鉄砲鍛治も盛んだったし、戦国以降も一大鉄鋼製造業の拠点だったようですが、流石に刀はもうほとんど、産業といえる規模は作っていない。
鉄砲なんて一番作ってるのは名古屋の豊和工業ですし。
でも、包丁はしっかりと受け継がれています。
それに堺の和包丁はすべて手作り!なのです。
この日お伺いしたのは、株式会社水野鍛錬所さん。
特別に鍛冶場も見せていただきました。
法隆寺の五重塔には、なぜか魔除けに鎌が4つ飾ってありますが、これを作ったのもこちらさん。
だから、これを手にとって触れます。レプリカではありません、同時製造ですから同じもんといえるでしょう。


きちんといろいろと謂れを説明してもらえます。
法隆寺からでてきた古釘の実物も持てますが、釘といってもこのような大きいもの

これをまた、溶かして鎌にしたとか。
こういう由緒正しいお仕事もされていますし、和包丁も作って売ってくれますし、刀だって打って売ってくれます。
但し教育委員会やら手続きが大変で、注文から一年近くかかり、お値段も安い居合刀の真剣なら100万円弱のところ、300万円ぐらいのものとなります。
しかし、こちらで打たれる刀は、大相撲の優勝力士や学生相撲の横綱に贈られる最高級品でして、琴光基関は2振り持っているとか。
で、今三月場所が近いけれど、白鵬関の分がまだ間に合うかとあせっておられました。

こちらが鍛冶屋さんの現場です。
今、堺の産業観光ルートの企画のお仕事を受けているのですが、産業観光として、最新のシャープ液晶工場や、amazonの物流とか見るのも良いのですが、それだけではなく連綿とした物づくりの伝統や風土というものをしっかりお客様に理解していただくことが観光として必要なのではと思う次第であります。




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