翔んでシンガポール

原 曲:飛んでイスタンブール
原歌手:庄野真代


いつか忘れていった こんなオフィスの空室
逃げて捨てるだけで あきらめきれる街
そうよみんなと同じ ただのものめずらしさで
あの日しゃれたバブル 目の前に浮かばせてくれただけ

おいでシンガポール 規制ないのがルール
だから儲けたことも ひとしきり 過去の藻屑
飛んでシンガポール 光るチャンギでロール 外銀のパラダイス 

胸にかすかにしみた MOFの電話のいちゃもん
前例の一つ 残せもしない人
そして性懲りもなく 規制緩和もぼやけて
国内向きの顔で描き飽きた 市場像 描いてる 

おいでシンガポール 人の気持ちはクール
だからバブルの頃も 蜃気楼 真昼の夢
好きよシンガポール オフィスコストもチープ 外銀のパラダイス 
飛んでシンガポール 光るチャンギでロール 外銀のパラダイス


解説:
あんなどうしようもなく国民の自由を抑圧している独裁国家でさえも、 
こと、外資導入しての金融貸座敷政策では、日本を何歩も先をいっております 
どんどん東京市場も空洞化しておりますが、その責任はやはり日本にあるんでしょうね 
もっとも東京市場がどうなっても、その分大阪で金融市場が発達してくれれば文句はありませんね、世界で最初の先物市場は大阪は堂島の米の先物であることは 有名な事実です 
役所の干渉を排除しての自由な市場は、やはり日本では大阪人にしかできないと思います